JR-BASIC文法
行
行は行番頭と1つ以上のBASICのコマンドからなる。
行番号は1から32767まで
行番号は必ず行の先頭に置く。
1行は72文字以内とする。
1行に複数のBASICコマンドを記述する場合は、BASICコマンド間を":"(コロン)で区切る。
定数
定数には以下の種類がある。
整数定数
-32767から32767までの整数値である。
16進表記する場合は、数値の前に'$'記号を前置する。
文字列定数
二重引用符"で囲まれた32文字以内の文字の列である。
文字列に含むことのできる文字は、英字・記号・数字・空白・グラフィック文字である。
変数
変数には以下の型がある。
整数型
-32767から32767までの数値を格納することができる。
文字列型
32文字までの文字列を格納することができる。
整数配列型
整数型の変数の集合を定義することができ、おのおのの変数には-32767から32767までの数値を格納することができる。
配列は1次元または2次元の構造をとることができる。各々の次元の要素数は1から255までである。
変数名は以下のように命名する。
整数型
英字1文字または英字1文字+数字1文字の組み合わせ
(例) A, B, X1, C0
文字列型
英字+'$'記号
(例) A$, Z$
整数配列型
英字1文字
(例) A(1), B(3, 5)
式
定数、変数、関数呼び出しは式である。
式と式を演算子で結合したものも式である。
式の値は実行時に評価され、定数、変数、関数呼び出し、演算子による演算結果に応じた型を持つ。
未定義の変数(プログラムが実行されてから一度も値の代入が行われていない変数)は以下の値を持つ。
整数型・整数配列型
ゼロ
文字列型
長さゼロの文字列
演算子を表1に示す。表で下の行にいくほど優先度は低くなる。
演算の優先度は括弧( )によって変更することができる。演算は括弧内を最初に評価する。
比較演算の結果は真のとき1、偽のとき0となる。
配列変数はあらかじめ配列の形状を
DIM文
によって定義する必要がある。
表1 演算子の優先順位
演算子
意味
備考
* /
乗算・除算
+ -
加算・減算
加算演算子は文字列同士の演算にも適用可能。この場合文字列の連結を表わす。
= > < >= <= <>
比較演算
文字列の比較も可能。文字列の大小は辞書式順序に従う。
*
論理積
+
論理和